今日は、田中記事選手についての話題です。
まずは彼の基本情報から。
Wikipediaより
1994年、岡山県倉敷市にて、日本人の父と台湾人の母のもとに生まれる。正義感の強い子に育ってほしいとの思いから「刑事」と名付けられる。倉敷市立連島中学校卒業、岡山理科大学附属高等学校(健康・スポーツコース)在学中。
2010-11シーズンよりISUジュニアグランプリ(JGP)に参戦、初戦のJGP ブラショフ杯で3位に入る。しかし続くJGP ジョン・カリー記念では6位に終わり、ISUジュニアグランプリファイナルの出場を逃した。全日本ジュニア選手権ではショートプログラムで19位と大きく出遅れるも、フリースケーティング5位、総合9位となり全日本選手権に出場、全日本選手権では11位となり、世界ジュニア選手権の代表に選出された。世界ジュニア選手権は予選からのスタートとなったが、予選、ショートプログラム、フリースケーティングを通して全てのジャンプを着氷し、初出場ながら銀メダルを獲得した。
2011-12シーズン、ジュニアグランプリはJGPブリスベンとJGPオーストリアに出場し、ともに表彰台に上った。しかし、初出場となったJGPファイナルでは、転倒こそなかったもののジャンプでミスが相次ぎ、最下位に沈んだ。JGPファイナルを前に出場した全日本ジュニア選手権では2位となり、2006年から6度目の出場にして初めてメダルを獲得。全日本選手権ではジュニア勢の中でトップの7位に入り、2年連続で世界ジュニア選手権代表に選出された。世界ジュニア選手権では、ショートプログラム11位と出遅れたが、フリースケーティングではシーズンベストを更新する演技を見せ5位、総合7位まで順位を上げた。
そして、今シーズンは皆さんがご存知の通りです。
彼が全日本選手権で見せたFS、「アンタッチャブル」。
もう涙腺崩壊でした。今シーズン、彼はファイナルに2年連続で出場するなど結果を残してはいたのですがどこかスランプに陥っている感は否めず、ノーミスの試合をすることはほとんどなかったはずです。西日本選手権はよかったんですが…。
そこで、怪我をしながら臨んだ全日本で、あの演技…。
心が震えました。
2012年全日本選手権FS
ジュニア一番手として、世界ジュニアの代表に選出されましたがけがの回復が思わしくなく、出場を辞退することになりましたね。本当にショックだった。すごく悲しかった。
彼の繊細な感情や優しい性格が表れる表現の仕方、大好きだから。
でも、今は無理をしてはいけないですよね。彼は大きな可能性を秘めているから、ジュニアがゴールではないんだから。
そう、来季、彼がどれだけ大きなスケーターになって帰ってくるか、楽しみに待っていようと思います。
メダリスト・オン・アイスでの「RISE」も胸にぐっと迫ってくるものがありました。
動画、全日本の時のものは発見できなかったので臨スポチャリティの時のですが、ぜひご覧になってください。
彼も演技中の体の動かし方、とってもいいですよね!
演技中のポーズを切り取っても全く変なポーズがありません。
あと私今シーズン中ずっと思ってたんですがSP「アフロフリーク」の衣装のボタン、結構な確率で外れますよね…?
↓JGPFの時。
でも全日本の時は外れていなかったので直したのかな?
でもこれはこれで良いと思いますけどね。彼は硬質な色気みたいなものがありますし、似合ってる気もします。
彼は来年、大学生です。
大学生としてきっと、いろんな経験もして。人として、そしてスケーターとしても大きく成長してリンクに帰ってきてくれるでしょう。
Go for it, Keiji !
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