2012年12月3日月曜日

選手特集:庄司理紗選手

今日は、庄司理紗選手の選手特集を行いたいと思います。



庄司理紗選手は、みなさんご存知の通り2010年の全日本ジュニアチャンピオン。
美しい顔立ちの印象そのままの、ノーブルな空気感を持つ彼女。表現力に定評のある選手です。

理紗選手の基本情報です。

Risa Shoji 日本スケート連盟プロフィール
Risa Shoji Wikipedia
Risa Shoji スポーツナビ選手プロフィール
Risa Shoji ISU Biography

まず、私が選んだ理紗選手のベストプログラム、トップ5をご紹介します。
                                              
第1位は、「リベルタンゴ

 
2010-2011シーズンのSP。

ジュニアデビューした時のプログラム。これを初めて私が見たのは2010年の全日本選手権でしたが、その時の衝撃は言葉にはできませんね。本当に美しく、清楚で、ほかの誰とも違う。
本当に感激したのを覚えています。

第2位はレジェンド・オブ・フォール」。

 
昨シーズン、2011-2012シーズンのFS。
ジャンプも3‐3‐2を決めるなど技術的にもとても素晴らしいですがとにかく「理紗選手」!って感じのプログラムですよね。先ほど彼女のことをノーブル、と形容しましたがその言葉がぴったり。淡いグリーンの衣装もとてもよく似合っています。

第3位は、「Like A Drug 」!

 
今シーズン、2012‐2013シーズンのEX。
私、このナンバーは Dream on Ice での一回しか目にしていませんがすぐに気に入りました。
今までの理紗選手とは一味違い、ちょっとセクシーに。けれどしっかりキュートに等身大の女の子を演じています。さすがです。

第4位は、「」!

 
こちらも今シーズンのもの。SP、ヴィヴァルディの「四季」より「冬」。
冒頭の部分、音楽が鳴りだして後ろを振り向いた時の理紗選手の表情が印象的。
以前はこんな表情はしませんでした。
魅せ方も、表情も、すべてが進化しているんですね!

第5位は、「サイダー・ハウス・ルール」。

 
ジュニアデビューしたシーズンのFS。
前半は「イルマーレ」、後半は「サイダーハウスルール」の映画のサントラにのってしっとりと舞っています。しっとりした綺麗さの中にも女性としての強さも感じられるのは、私だけでしょうか。
この年齢(当時は14歳)でここまで世界観を演じることができる、その演技力に脱帽です。
 
 
 
 
 そんな彼女も、今は成長期で少し苦しい時期かもしれません。ジャンプは思うように決まらないことも多く、成績も前ほどは残せていないかな。でも、彼女はいつも笑顔を見せてくれます。演技後。良い演技でも、よくなかった演技の時も。彼女は笑顔がとっても素敵ですし、見ているこちらも幸せになります。 ですが最近、無理していないかな、とふと思いました。ファンとして、彼女が笑っているのは嬉しい。けれど無理はしないで、辛い時は辛いって言っていいんだよ、そんな言葉をかけたくなりました。杞憂かもしれませんが、私は少し心配になってしまうのです。     理紗選手の次の試合は、12月20日から札幌で行われる全日本選手権。彼女が今できることをすべて出し切って、そのうえで心からの笑顔を見たい。応援しています! 
 
 
 
 
           ↑最近の理紗選手。武田奈也さんのブログに登場していました。

 
 
 
 
 
 
   お気に入りの一枚。2011年グランプリファイナルのバンケットの写真。理紗選手の左から羽生
   選手、田中選手、日野選手。
 
 
 
 
 
 
 
 

 




 

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